口腔の健康は全身の健康を支えます。
定期検診を受けましょう
よい口腔状態を維持するために・・・
多くの患者さんの口腔内レベルは、以下のグラフの中の”よい状態を維持できるレベル”と比較するとかなり低い位置にあります。歯科医院での治療によって100%に近いよい口腔状態になりますが、定期検診を受けないでいれば元の木阿弥で、またわるい口腔状態に逆戻りしてしまいます。よい口腔状態を維持するために、1ヶ月ごとの定期検診(メンテナンス)が必要です。
ご自分の歯の寿命を縮めていませんか?
定期検診で歯の喪失を防ぎましよう
むし歯や歯周病の予防で8020をめざす
歯科疾患実態調査(厚生労働省・平成11年)によれば、私たちの口の中には60歳時点で20.4本、80歳時点では7.4本の歯しか残っていません。
ぜんぶで32本ある歯の、なんと24.6本もの歯を失ってしまっているのです。残った歯についても、ほとんど機能していないというのが現状です。
80歳で20本以上自分の歯があれば、何でも食べることができ、楽しい食生活が送れることがわかっています。いまからでも遅くはありません。
定期検診をしっかり受けて、「むし歯や歯周病で歯を失わないこと」を第一に考えて予防すれば、一生自分の歯でものを噛むことが可能です。
私たち歯科医師は、患者さんが口腔の健康を通して、豊かな生活を送れるようにお手伝いしています。